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ようこそ魔界へ―目録―

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芯の確信

一方、これまでのやり取りに圧倒され、 青ざめていた裕子を気にかけ、リリエルは屋敷に招いていた 差し出されたお茶を、裕子は震える手で飲んでいた 「大丈夫か?さすがに驚いただろうけどな。 隙あらば、日常的に襲ってくるのが悪魔だ。 そうあるべきだと推奨されている世界でもある。」...

不満の代償

数日後、仕事に復帰したダイヤは ダンケルに魔宮殿へ戻れと呼び出された。 急いで戻ると、イザマーレとウエスターレンとリリエル、 裕子が王室に居る。 しかしダンケルは少しご立腹の様子だった。 少し前の事 イザマーレから、ダイヤを切り付けた悪魔を見つけたと報告があった。...

荒療治

数日後、ふと目を覚ましたダイヤ うつ伏せに寝ていたのに気が付き、 顔を上げると背中に痛みが走り、枕に顔を埋め悶絶していた。 「ダイヤ…気が付いたようだな」 ダンケルが優しく語りかけた 「…陛下…ごめんなさい…また怪我しちゃった…」 申し訳なさそうにダイヤはダンケルを見つめた...

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