楽しかった一日もあっという間に過ぎた。
皆へのお土産を沢山買ってきたラァードルとスプネリア
もちろん、使い魔達にもそれぞれお土産を渡す
シャワーを浴びた後、チーズバーガーセットを温め直し手渡すと
あっという間に全て完食してご満悦になるラァードル
その横で、写真館で撮ったアルバムを見て
ニコニコしているスプネリア
「初めて遊園地に行ったけど楽しかったか?」
「うん(*^^*)スゴく楽しかった♪
でも乗り物にあまり乗れなかったから…
ごめんなさい💦殿下はもう少し乗りたかったのでは……?」
「バカだな、遊園地は皆で楽しく遊ぶ所だ。
具合の悪いスプネリアを置いて楽しめる訳ないだろ?
吾輩はお前が喜んでる顔が好きなんだ( ̄― ̄)ニヤリ」
そう言われてはにかむスプネリア
「だけど、最後のお願いはびっくりしたけどな💦」
「……ごめんなさい💦でもどうしても見てみたかったし、
ちょっと仕返しもあるかな……( *´艸`)」
「……なるほどね。最後の写真見てみようか?」
優しい言葉とは裏腹に、どうお仕置してやろうかと考えながら
スプネリアを後ろから抱きしめ、一緒にアルバムを見るラァードル
写真館で最後に撮影した姿は……
女性だけで結成された某歌劇団に似せたメイクをして
赤と黒を基調とした煌びやかなカルメン風のドレスを纏ったラァードルと
凛々しいメイクで赤に金の刺繍がされた闘牛士風の装いのスプネリア
嬉しそうに写真を眺めているスプネリアを見ているうち、
お仕置きの事など関係なく、たまらなく愛おしく感じ始めたラァードル
そのままスプネリアのうなじに口唇を寄せてキスをする
「ひゃっ…え…あの///////」
ビクッとして慌て始めるスプネリアに、ますます興奮し始める
「ん?どうした…?写真、見ていて構わないけど?」
そう言いながら、首筋に舌を這わせる
「あっ…い、いや……///////」
身体を震わせ、力が抜けてきたところで、顎に手を添え振り向かせる
そのまま口唇を重ねて舌を絡める
とろけた表情で何も考えられずにいるスプネリア
バスローブの隙間から手を差し入れ、豊満な胸を愛撫する
胸の蕾を指でつまむと、可愛らしい声で啼く
「気持ちいいか?スプネリア……」
「う、うん…///////」
「それなら良かった…もっと気持ちよくさせてやろうな…」
ゆっくりと押し倒し、深く口づけ合う
濡れている入り口を指でかき回し、その蜜を味わう
堪らず果てるスプネリアを優しく見つめる
「これから、思い出はいくらでも作れる。ずっと一緒にいるからな…」
泣き出すスプネリアを強く抱きしめるラァードル
そのまま愛し合う…
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