花盛りいつも邪魔するダンケルにダイヤという宝を与え、心置き無く愛し合うイザマーレとウエスターレン。ダイヤがイザマーレの元に呼ばれる時間は人間界にあるイザムの屋敷で、ウエスターレンと共に待つようになったリリエル。「いや、しかし、やっぱりお前は流石だな」「クス…ウエスターレン長官もお幸せなら、嬉しいです」「いつも俺たちを邪魔だてするダンケルに、ダイヤを押し付ければ、俺にとっても一石二鳥。」「ふふふ♪陛下もダイヤ様という宝物を手に入れて、お喜びです」next 目録に戻る
いつも邪魔するダンケルにダイヤという宝を与え、心置き無く愛し合うイザマーレとウエスターレン。ダイヤがイザマーレの元に呼ばれる時間は人間界にあるイザムの屋敷で、ウエスターレンと共に待つようになったリリエル。「いや、しかし、やっぱりお前は流石だな」「クス…ウエスターレン長官もお幸せなら、嬉しいです」「いつも俺たちを邪魔だてするダンケルに、ダイヤを押し付ければ、俺にとっても一石二鳥。」「ふふふ♪陛下もダイヤ様という宝物を手に入れて、お喜びです」next 目録に戻る
あてのない日々「流石だな。でもやっぱり、 お前も少しは寂しいんじゃないか?」 「…そうですね。でもやはり私は、全ての人の悲しみを幸せに変えてくださる 素敵な閣下が好きなのです。いつもお願いばかりで、申し訳ないですけど。」 「…お前にとって最高の王子様という事か。確かにな」...
花の居ぬ間にどんなに酷い扱いでも、一度、寄り添われれば その時間はとても優しく、激しく求められる。 ときめく心を抑えられないダイヤ (悪ふざけをすれば、叱ってもらえる。 ひょっとしたら、またお仕置きされるかも… 相手にされないより、ずっとマシ) リリエルが人間界に帰る直前に部屋に訪れ...
輝く結晶次にリリエルがイザマーレの屋敷へ招かれた時、 ダイヤは自分から陛下の所にいる、と告げ、姿を消した。 (やはり、あいつは陛下を慕っているんだろう。それならそれで…) 「閣下。今日は私も、人間界に戻ります。」 「!…リリエル…何故だ!!」...
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