ダンケルのプライベートルームが
ケシカランことになっている頃、
イザマーレの屋敷には最高魔軍の構成員が集結し、
魔界一の愛され悪魔、イザマーレを取り囲み
楽しいひと時となっていた。
悪魔軍666師団のスタッフも加わり
順番にイザマーレに抱きつく構成員たち。
今回、一魔奮闘したバサラは殊更、
イザマーレに抱きついて離れようとしない。
「バサラ…お前が何を思おうと、手放しはせんぞ。
分かっておるな……?お前を傍に居続けさせるためなら
いくらでも力を貸してやるからな」
「……え~ん、閣下~(涙)いつも本当にごめん!
こんな俺だけど、閣下の事を好きなのは本当だから!!!」
そう言って、イザマーレにキスをするバサラ
あまりにも長く手放そうとしないバサラに苛立つウエスターレン。
「こんなもんでいいだろ(怒)
お前はさっさとバナトラの元に行きやがれ!」
バサラを飛ばすウエスターレン。
残りの構成員たちも、ウエスターレンに飛ばされないようにと、
夜な夜な最高魔軍の宴はお開きになった
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