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屋敷の夜


シャワーを浴びた後、

日中の遊び疲れか、眠さでトロンとし始めるリリエル


「おやすみ、リリエル…」

イザマーレに抱きしめられて、早々に眠りにつく


リリエルの寝顔を確かめて、一度扉を開けてリビングへ向かう

紫煙を燻らせ、ソファーで寛ぐウエスターレンを見遣る


「…姫君は寝たか?」

「ああ…。遊びまくったからな。疲れも出ただろう。ぐっすりだ」


「……気づいたか?」

「当たり前だ。俺を誰だと思ってる?」


「……ふっ お手並み拝見だな♪」


「いいだろう。何よりお前の方が心配だけどな(笑)

暴走するなよ?頼むから。分かったな?」


「(笑)今度ばかりは我慢してやる。お前もそのつもりで動け。

分かったな?ウエスターレン……」




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