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花の調書②


リリエル様

『閣下はとても魅力的で、私には勿体ない方。

毎日、寄り添ってくださるし、

閣下が女性をエスコートしてる姿も格好いいし

不満など一度も感じたことがありません。

いつもお願いを聞いてくださって

ありがたく思っております。』



ダイヤ

『長官といる時、何ともないのですか?

…ひょっとして自分の時も?凄いわ』


リリエル様

『いつも喜んでおります。閣下がお幸せなのが嬉しいので。

ダイヤ様に嫉妬したことなど一度もありません。』




 

バナトラ様

『他の信者の元に行かれる時、何も思わないの?』


リリエル様

『どんな悩みを抱えた方も、必ず幸せに導いてくださる閣下が

とてもカッコ良くて大好きなの。だから、むしろ

たくさん見たいの…いつもお願いばかりしてしまって

申し訳ないと思っております。』


全員

『副大魔王閣下は本当に激務ですよね。

忙しさのあまり放っておかれて寂しくなるようなことは?』


リリエル

『いつもお出かけの時は髪に乗せてくださるし、

公務中の閣下は当然素敵だから、寂しくなることはありません』


「……」




最後にダイヤからの纏めが書かれていた


『リリエル様は、閣下が思ってる以上に閣下を愛しく思っています。

焼きもちなんか焼かせず一緒に居ればいじゃ~ん!

閣下、お幸せに!聞いてる方が焼きもち焼くわ(笑)』



イザマーレもフッと微笑んでリリエルの居る部屋へ向かった




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