top of page

おねだりの花


またしても、イザマーレとウエスターレンに深く愛され

溺れてしまったリリエル…

毎度、シーツの中で丸くなっていた。


魔界に雪が珍しく降り積もり、どうしても

イザマーレとしたいことがあったのだ…。


しかし。光と紅蓮、そして花。


3魔の解き放った途轍もないオーラで、

魔界中に降り積もった雪をすべて溶かしてしまっていたのだ。


2魔によるお仕置きについては、何とか乗り越えたものの

どうしても諦めきれないリリエル


「雪だるま~( ・̥﹏・̥` )」

イザマーレを見て訴えるリリエル。


ぐったり動けないリリエルを気遣い、朝食を2魔で作り、

必死に慰めていたイザマーレとウエスターレンは

そんなリリエルの呟きに微笑む


「よしよし。リリエル、泣くな。それだけ叶えてやるから💦」

イザマーレは微笑んで答えた


ラァードルに雪を降らせるように頼み数日後…

再び雪が魔界に降り積もった



閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

炬燵

校長と理事長、 そして守衛ウエスターレンの怒涛の雪合戦も終わり 副理事長の言霊で守られた鎌倉の中で、各々の時間を楽しむ 1個目の鎌倉 この鎌倉だけは、イザマーレの魔力ではなく 生徒たちが懸命に作り上げたもの。 イザマーレとリリエル、ウエスターレン、エレジアの4魔が...

雪合戦

「寒!!」 厚着していても寒さに弱いダイヤ。 カタカタ震えて立っている。 「ダイヤ、おいで…」 ダンケルがダイヤをマントに入れて暖める マントから顔を出しニコニコしているダイヤ 「…暖かい…ね~😍」 ダンケルを見つめて言う。ダンケルも微笑んで抱きしめた。...

鎌倉

降り続いた雪がやっと止んだ頃… 生徒たちは学園に集まり鎌倉を作っていた 「リリエルちゃんと副理事長は後で来るのかな?」 バナトラが雪を手で固めながら言った 「来ると思うよ~誘っといたから」 メーラもペタペタ雪を固めながら答える 「そう言えば…ダイヤちゃん…...

Commenti


bottom of page