2名きりになった部屋で、バナトラと見つめ合うバサラ
「閣下たち、行っちゃったね。
喉乾いたろ?コーヒー淹れてあげるよ」
バサラはさっそくキッチンに向かい、お湯を沸かし始める
「昼間は結構、冷たいもの食べたからね。
女性に冷えは厳禁だろ?これ飲んで、ゆっくり過ごそうよ」
「ありがとう、バサラ。今日はすごく楽しかった…本当よ?」
淹れたてのコーヒーを手に、ソファーに戻りバナトラに手渡すバサラ
静かに微笑み、マグカップに口をつける彼女を優しく見つめる
「良かった…バナトラに喜んでもらえたなら、俺は嬉しいよ。
ごめんね、頭であれこれ考えるより、もっと気軽にいろんな所に
出かけたら良かったよね。楽しそうな君の顔を見ているだけで
俺はすごく幸せだから…」
「バサラ…///////」
甘い囁きに頬を染め、見つめ返すバナトラの手から
マグカップを奪い、テーブルに戻す
胸が高まり、お互いの視線から目を反らせない
「…おいで、バナトラ…」
ゆっくりと抱き寄せ、そっと口づけを交わす
角度を変え、何度も口唇を重ねながら、押し倒す
浴衣の帯を解き、胸元に舌を這わせる
甘いキスを繰り返しながら体位を入れ替え、バサラの上に
バナトラを跨がせ、強く抱きしめる
熱い視線と愛撫に浮かされ、啼き続けるバナトラ
バサラの腕に包まれ、幸せそうに眠りにつく
目覚ましのセットも忘れずに…
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