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質問攻め

ちょうどその頃、 ウエスターレンはプエブロドラドの警備室で セリーヌと打ち合わせをしていた。 「事件の時は、お陰様で、陛下も王室に詰めてくれていたから 助かったわ(笑)ありがとうございます」 彼女は王室の専属警備隊のリーダーだ。 「すべてはイザマーレ閣下の判断になるけど…...

花の師匠

事件の数日後、リリエルはイザマーレの髪に乗せられ プエブロドラドのレストランに訪れた 「いらっしゃいませ。ご注文は?」 いつものように柔和な表情で出迎えるオルド 「オルド先生、こんにちは。えっと…今日はコーヒーだけで… 是非、教えていただきたいことがあって…」...

大魔王の苦笑い

事件後 しばらくの間、屋敷のプライベートルームの扉は消え続けていた ウエスターレンがプエブロドラドの警備室に詰めている時、 ダンケルが姿を現した 「よお。どうした?ダンケル」 紫煙を燻らせ、顔を見る事もなく話しかけてくるウエスターレン...

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