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交渉会談の後で


数分後…

「お疲れ様で~す!」

ダイヤとリリエルがお茶と料理を持って入ってきた


「お!ダイヤ有難う♪おいで!」

ダンケルは嬉しそうに笑顔になる


「リリエル、おいで」

イザマーレも微笑んで言った。


「閣下♪ミカエル様もお疲れ様でした!」

リリエルもイザマーレの横に座って微笑んだ


「しかし…世話の焼ける参謀殿だな…(笑)」

ミカエルは運ばれて来たお茶を飲みながら、笑っていた。




 

「すまぬな♪ミカエル…

私としては本気でドンパチしたいのだが…

イザマーレ等に止められてな」

ダンケルもミカエルに笑い返す


「当たり前です!戦争は絶対に駄目です。」

イザマーレは釘を刺して言った


「分かっておるわ。そこまで言われなくってもな!」

ダンケルはダイヤの頭を撫でながら言った


「何故私の頭を撫でるかな…(汗)」

ダイヤは苦笑いしていた


「ダンケルも、力入ってたじゃねぇか(笑)

笑いこらえるのに必死だったぞ!」

ミカエルもケタケタ笑って言った


「まぁ仕方有るまい…バサラの為だ…

イザマーレ、ウエスターレン、後は頼んだぞ。

夜にはバサラも戦略纏めて来るはずだ。

こっちに来たらイザマーレの所へ向かわせる」

ダンケルは紅茶を飲みながら言った


その後、交渉会談はお開きとなった。





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