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呼び名を決めよう


静かな部屋に、艶かしい舌使いの音が響く

綺麗な翡翠のネイルを施された指先が

薄ピンク色の口唇をゆっくりとなぞる

黒い口唇をそのまま重ね合わせる

口づけはすぐに深くなり、舌を入れて

思う存分味わい尽くす…


ここは副理事長室


先程始業式を終え、

お茶を持ってきたリリエルを引き寄せ

抱きしめると同時に扉を消した


「…んん…ふ、ふくり…んむ?!」

呼びかけた声を、己の口唇で塞ぐ

「…その呼び方は言いづらいから、普段の名前に

しようと決めただろ?」

ニヤッと笑い、見つめる


「///////…かっ…んん!」

「それも違う。ほら、言ってみろ…」


「///////イザマーレ様……」


ようやく観念したリリエルに満足し

微笑みを浮かべ、もう一度口唇を重ねる

そして、服のボタンを少しずつ外し

肌を直接まさぐり始める


「あっ…////もう…ダメですよっ…」

「…何を言うか。お前の身体はそんな事言ってないぞ…?」


その間も続けていたキスを止め、露になった

胸の蕾を口に含み、舌で転がす




 

「…あっ、ああん……も、もう…

今朝もたくさんシタばかりじゃないですか…っ」


思わず嬌声をあげながら、リリエルは恥ずかしそうに訴える


「…今朝は、ウエスターレンも一緒だったからな。

吾輩はまだ、物足りない。ほら、いいから

委ねろ…可愛がってやるから……」


そのまま愛撫を続け、愛し合う


「あっ、はあん……んん…きもち…い…っ…」


デスクの上にリリエルを座らせ、甘い蜜を舐め尽くす

リリエルが身体を震わせ、到達した途端

イザマーレ自身で貫き、己の欲も煩悩も全て

リリエルの中に解き放った


イザマーレにしがみつき、乱れた息を整えるリリエル

優しく髪を撫で、微笑む


「大丈夫か?」


今にも眠りそうなリリエルを抱き上げ、瞬間移動する

自身のもう一つの根城、保健室に……




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