「……???」
「来たぞ…ダイヤ…」
聞き覚えの有る声にハッとした…
目の前にダンケルとミカエルがダイヤを見下ろして笑っていた
ダイヤは寝起きで2名を見つめていた
「…陛下?ミカエル様?なんで…ここに?」
目を擦りながら呟いた。
ミカエルが布団を剥ぎ取り
ダンケルはダイヤにのし掛かり口唇を重ねた。
ダンケルだからこそダイヤは拒否もせず受け入れたが…
何かを飲まされた。
(ヤバイ…血の味がする…これって…まさか…)
気が付いた時には飲み込んでいた。
ダンケルは微笑みダイヤを見つめる。
焦ったダイヤは手でダンケルを押し返そうとしたが
ミカエルが抱き起こしダイヤの後ろから抱きしめ押さえ込み
動けなくなったところに更に口唇を塞がれ飲まされた
めまいがしてやたらと身体が熱る
あげくに壁の向こうからも甘い声…
気持ちが変になる。それでも何とか冷静を保とうとしていた。
ダイヤの心を見抜くようにミカエルは舌を首筋に這わせた
「あっ…!…や、やめてぇ…気持ちぃぃ!」
身体が快感で震える…
「我慢するな…今から可愛がってやるから…
向こうの奴らにも鳴く声を聞かせてやれ…」
ダンケルも耳元で囁きダイヤの口唇を奪っていく
……
リリエルを可愛がっていたイザマーレとウエスターレンは
ダンケルとミカエルがダイヤを可愛がっているのに気が付いた。
「…リリエル…ほらもっと啼かないと…
あいつらにも聞かせてやれ…」
ウエスターレンがリリエルの耳元で囁き首筋を甘く噛んだ
「んんん~~あぁぁ!」
堪らずに甘い吐息と共に叫んでいた
「…いい子だ…リリエル…」
イザマーレも喜んでリリエルを啼かせる
そして…何を思ったのか…
イザマーレはいきなり黒い壁を消した
それに気が付いたダイヤ
「いやぁぁぁ!恥ずかしいから!!」
思わず叫ぶ
リリエルはすでに意識が飛んでいて
何も考えられないでいる
「はあっ、いやああああああっ」
「♪いい子だ、可愛いぞリリエル。もっと聞かせろ…」
「…ダイヤ、お前もリリエルに負けず、素直になれ♪
もっと媚薬を足してやる……」
悪魔達は壁が消えようが構わず…
お互いの愛する妻を何度も果てさせ
朝まで愛し続けた…
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