恋のはじまり「あの新米、ダンケルに染まったようだな(笑)」ここは保健室今は体育の授業が行われているためほとんどの生徒はそちらで行列を作っているおかげで静かになった保健室で副理事長のイザムと、守衛のウエスターレンが噂話をしていた2魔にお茶を淹れながら、リリエルはちょうど一年前の事を思い返していた次の扉に進む目録に戻る
「あの新米、ダンケルに染まったようだな(笑)」ここは保健室今は体育の授業が行われているためほとんどの生徒はそちらで行列を作っているおかげで静かになった保健室で副理事長のイザムと、守衛のウエスターレンが噂話をしていた2魔にお茶を淹れながら、リリエルはちょうど一年前の事を思い返していた次の扉に進む目録に戻る
行列の出来る保健室教室の扉を開けると… 生徒は居ても3、4名のみでガランとしている。 やっとこの状況も慣れたので、今では何とも思わないが… 居るのはいつものメンバー。 バナトラとメーラ、シルバ、セリーヌ その時はメンバーと最高魔軍の活動絵巻を見ながら語り合う...
呼び名を決めよう静かな部屋に、艶かしい舌使いの音が響く 綺麗な翡翠のネイルを施された指先が 薄ピンク色の口唇をゆっくりとなぞる 黒い口唇をそのまま重ね合わせる 口づけはすぐに深くなり、舌を入れて 思う存分味わい尽くす… ここは副理事長室 先程始業式を終え、...
休日出勤職員室。 PCを立ち上げ、担当するクラスの情報を確認していると ダイヤの耳に入ってくる職員同士の会話… 『校長と副理事長は、ほぼ毎日の様に扉消してるんだって!!』 『呆れるほどラブラブだよな!まったく…』 クスクス笑ってる職員の悪魔… 「……はぁ……」...
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