イザマーレはしばらくの間、部屋の入り口でリリエルを見つめていた。
「…リリエル…また泣いているのか?」
「!…閣下……」
「泣くなら、吾輩の前だけにしろとあれほど言っただろう」
優しく抱きしめてイザマーレは言った
「…閣下」
「ダイヤは、吾輩よりむしろお前の事がお気に入りのようだな
だが、忘れるなよ?お前の事を一番分かっているのは吾輩だからな」
「!」
「お前のおねだりをかなえてやったんだが?報酬をもらえないのか?」
「//////……」
リリエルは恥ずかしそうに俯きながら、イザマーレに抱きつく。
「…愛しています、イザマーレ閣下。リリエルはいつまでも、閣下のお傍に…」
イザマーレは微笑んでリリエルと口唇を重ねた
そのままベッドに抱きかかえ、リリエルを見つめた
「愛してるよ…リリエル…」
「!!……閣下……っ」
泣き出し言葉が出ないリリエルの髪を優しく撫で、微笑むイザマーレ。
再び口唇を重ね合わせ、服を脱がせていく
リリエルが気を失いそうになっても、何度も繰り返し愛し続ける
お互いにとろけ合いながら、甘い時間を重ね合う…
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